体験レポート

【開催レポート】『全国縦断オンライン社会科見学~東北編』

3/6(土)~4/24(土)の期間、キッズウィークエンドでは『全国縦断オンライン社会科見学』の第一弾として「東北編」を開催しました。https://www.kidsweekend.jp/portal/groups/954BCA56

期間中は東北の各地より、10講座を配信。東日本大震災から10年という節目の年に、あの日のこと、そして今の現地の様子を伝えていただきました。
授業を届けてくださった先生方、参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

参加くださった方より、お声をいただいた講座をご紹介します✨

「“ふつうの人”がヒーローになって映画まで作っちゃったお話」(3/20(土)13:00~14:00)

https://www.kidsweekend.jp/portal/events/4B9F03C0

福島県白河市のご当地ヒーロー「ダルライザー」。一般市民だった先生が、ヒーローショーなどの舞台活動やイベントでの活躍を経て、「映画」作りに挑戦したお話を聞きました。今も、映画館を作ったり芸術祭を立ち上げたり、「自分の街を元気にしながら」自身の夢もかなえ続けている先生から、なぜヒーローになったのか「未来のシゴトの作り方」を教えてもらいました。

<鈴木佳吾さん 福島県白河市在住、小学校3年生>

Q1:授業を受けた感想を教えてください。
A1:自分もヒーローになれそうだなと思いました。「何度でも立ち上がる」という言葉がかっこ良かったです。

Q2:和知先生のダルライザー以外のお仕事(活動)を知っていましたか?
A2:いろいろな活動をしている人だとは知りませんでした。忙しそうだけど、白河を良くするような仕事をたくさんやっていて、すごいなと思いました。

Q3:明日から何かしてみたいと思いましたか?
A3:いろんなことにチャレンジしてみようと思いました!知らない人に、英語でメールを送って、夢をかなえちゃうなんてすごいなと思ったので。

Q4:「白河」の良いところはどんなところだと思いますか?
A4:古いものが残っているけど、都会でもあるところ。それから、人が優しいところです。

「10年前の福島の被災と、今の全国のコロナ禍を考えよう」(3/28(日)9:30~10:30)

https://www.kidsweekend.jp/portal/events/B942CBAB

テレビではなかなか伝えられない「東日本大震災後の福島」を知り、今、みんなが経験している「コロナ禍」と共通するものを、参加者同士で考える授業でした。「当時、10歳だった僕の話~震災への向き合い方と今~」「震災・コロナ禍という2つの『非日常』から考える未来の自分」の2つの講演を聞かせてもらいました。

<Rioさん 東京都在住、小学校2年生>

Q1:東日本大震災を知っていましたか?
A1:知っていた。ニュースで見た。学校でも聞いた。福島では震度6〜7の地震があって津波があって、きっとみんなは大変だっただろうと思っていました。

Q2:授業を受けてみて福島の印象は変わりましたか?
A2:ウルトラマンの工場があってびっくりした。Before:福島は行ったことがなくて、あんまりよく知らなかったAfter:東日本大震災の写真をみて、町が流されていくのを悲しいと思った。かわいそうだなぁと思うようになった。

Q3:授業の中で特に印象的だった写真や話を教えてください。
A3:田んぼの写真で、前は水が透明だったのに、津波のあとに雑草ばかりになってしまったのを見て、悲しい気持ちになった。自分たちで一生懸命田んぼを作ってたのに、それがなくなってしまったのがかわいそうと思った。

Q4:授業を受ける前と受けた後で何か自分の生活や考え方で変わったことがありますか?
A4:地震が怖くなってすこし揺れると机の下に隠れるようになった。大きい地震があったときの備えをするようになった。津波は平気だと思ってたけど、大変なんだと思うようになった。

Q5:先生たちや福島の人たちに伝えたいことがあればお願いします。
A5:【先生へ】授業ありがとうございました。東日本大震災のことが良く知れて、地震の怖さとか、津波の怖さとか、大変さとかが知れました。【福島の人たちへ】:
大変なことがあったのに、がんばっているのがすごいと思うし、イチゴとか復活させようとしていることがすごいと思いました。これからも頑張ってください

「ユネスコ無形文化遺産「男鹿のナマハゲ」を知っていますか?」(4/3(土)9:30~10:30)

https://www.kidsweekend.jp/portal/events/EF24FA7E

ユネスコ無形文化遺産に登録された「男鹿のナマハゲ」についてのお話を聞きました。また「ナマハゲ」を通じて先生が肌で感じている「地方が抱える人口減少」という課題についても教えてもらい、文化を残すために必要なことは何か?未来の地域とどう向き合っていくかについて、みんなで考えました。当日は、本物のナマハゲも登場しました!

<ここねさん 東京都在住 小学校5年生>

Q1:授業を受ける前から、「ナマハゲ」のことを知っていましたか?
A1:知っていた。秋田県にある伝統文化鬼みたいな格好をしている。夜に家にくる

Q2:授業を受けてみて、「ナマハゲ」の印象は変わりましたか?
A2:最初は怖かったけど、神様と知って怖くなくなった

Q3:授業の中で、特に印象的なお話や写真などがありましたら、覚えていることを教えてください。
A3:ナマハゲは、種類によって持っているものが違うということ。地域の人が、手作業でナマハゲが着る物をつくっているということ。

Q4:ナマハゲが復活するまでのお話を聞いて、どんなことを考えましたか?
A4:先生がいろいろなところの人を集めて、ナマハゲを復活させてすごいなと考えた。

Q5:ナマハゲに会いに行ってみたくなりましたか?
A5:会いに行ってみたくなった

Q6:先生や、ナマハゲを続けている地域の人に、何か伝えたいことがありましたら、一言お願いします。
A6:これからも頑張ってナマハゲを継続してください

<かのんさん 神奈川県在住 小学校6年生(妹さんたちと受講してくれました)>

Q1:授業を受ける前から、「ナマハゲ」のことを知っていましたか?
A1:はい。秋田県の男鹿市で行われていることだとは知っていた。神の使いということも知っていた。

Q2:授業を受けてみて、「ナマハゲ」の印象は変わりましたか?
A2:変わりました。怖いイメージから、実は優しいと思った。

Q3:授業の中で、特に印象的なお話や写真などがありましたら、覚えていることを教えてください。
A3:赤鬼・青鬼で着るものなどもしっかり決まっていることに驚いた。ナマハゲ太鼓の動画が迫力があると思った。

Q4:ナマハゲが復活するまでのお話を聞いて、どんなことを考えましたか?
A4:すごく大変そうだったけど、様々な人と協力して、再びナマハゲを復活することができて良かった

Q5:ナマハゲに会いに行ってみたくなりましたか?
A5:会ってみたい。(妹さんのご意見「女性でもいいならナマハゲになりたい!」)

Q6:先生や、ナマハゲを続けている地域の人に、何か伝えたいことがありましたら、一言お願いします。
A6:これからも地域でナマハゲの伝承が続くように頑張ってください。

「石巻から生中継!おいしい『たらこ』のヒミツと震災のお話」(4/3(土)11:00~12:00) 

https://www.kidsweekend.jp/portal/events/FE65236B

宮城県石巻市にある、たらこ専門の水産加工会社から生中継の授業でした。第一部は、おいしい「たらこ」ができるまで、第二部は、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた時の様子や、新しい工場を完成させ復興するまでのお話を聞きました。「スケトウダラ」の解体の様子も見せてもらいました。

<sakiさん 神奈川県在住 小学校2年生>

Q1:「たらこ」はすきですか?
A1:たらこスパゲティーしか食べたことないけど、好き

Q2:「たらこ」について、あたらしくわかったことをおしえてください。
A2:すけそうだらの卵だということ。

Q3:とくにこころにのこったおはなしがありましたら、おしえてください。
A3:全部

Q4:「しんさい」から、あたらしいこうじょうができるまでのおはなしをきいて、どうおもいましたか?
A4:震災で壊れちゃったのに、また大きな工場を作れたのがすごいなぁと思った。

Q5:「いしのまき」や「たらここうじょう」に行ってみたくなりましたか?
A5:行きたい(親も行ってみたい)。

Q6:たらこ先生に、何か伝えたいことがありましたら、おねがいします。
A6:たらこのことを色々教えてくれて、ありがとうございました

「祭りのチカラで東北を元気に 〜震災復興と東北絆まつり〜」(4/24(土)9:30~10:30)

https://www.kidsweekend.jp/portal/events/A19FE678

東北6県の県庁所在地の夏祭りを一堂に集めて開催する「東北絆まつり」についての授業。今年の開催地である山形市から、東北六県についてや各お祭りの特徴を教えてもらいました。「ご当地クイズ」「山形弁クイズ」などでも大盛り上がり。東日本大震災の鎮魂と復興を願い2011年に始まった「東北六魂祭」の話から、それを引き継いだ「東北絆まつり」に込められた想いについてもお聞きしました。

<RSさん 東京都在住 中学2年生>

Q1:「東北」に行ったことがありますか?どんな印象を持っていましたか?
A1:ある。自然があって(場所による)、ご飯がおいしい

Q2:「東北絆祭り」を知っていましたか?
A2:いいえ。

Q3:今日紹介した6つのお祭りの中で、最も印象的だったお祭りを教えてください。
A3:秋田竿燈まつり腰や額などに(約)50kgもの提灯(?)を落とさずに乗せていてとても印象に残ったし、色々な方法があってすごかった。

Q4:「東北絆祭り」に行ってみたくなりましたか?
A4:はい

Q5:青木先生・鈴木先生に、何か伝えたいことがありましたら、おねがいします。
A5:授業をしてくれてありがとうございました。今回の授業で知った東北のお祭りを一度に見たいし、なにより東北を応援したい(?)と思って行きたいと思いました。

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