ひとりごと

【リアルKW】ぼくはまだ、ママにはなれない

こんにちは、またきです。最近ものすごく暑かったり、めちゃくちゃ涼しかったりと、季節の変わり目を感じますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

今回のブログは、独身またきがリアルキッズウィークエンド(以下、リアルKW)をやってみた!という内容です。

リアルKWとは、お子さんがいる親御さんにお願いをして、数時間お子さんたちと一緒に様々な体験をし、親御さんには空いた時間を有意義に使っていただく!そんな感じの企画になっています。

なんでまたきが、リアルKWやるの?

なぜリアルKWをやるかというと、「子供たちの将来ために役立つかつ、子育てに忙しい親後さんたちがその空いた時間で普段やりたいことをしてほしい」という、kidsweekendと同じ想いを持っているからです。

外から見ていても子育てはすごく大変なので、少しでもお役に立ちたい!そういう想いで今回は、kidsweekend代表・SERIさんのお子さんたちとリアルKWをやらせていただきました!

今回のリアルKWタイムテーブル

13:00 最寄り駅に集合・出発。すぐ走る
13:40 明治神宮外苑アイススケート場到着
14:00 アイススケート開始。またきの初スケートは、キッズたちにめちゃくちゃいじられた
16:30 アイススケート終了
17:00 ピクサー展に来たが、さすが3連休…ディズニー顔負けの待ち時間で断念する
17:40 がしかし、妹ちゃんが行きたい!!!と懇願…行きたいよねぇぇぇまたきも行きたいけどぉぉぉぉと、なんとか分かってくれて帰路につく(分かってくれて偉かった!今度ママに連れてってもらおうね!)
18:00 最寄り駅に到着

当日はこんな感じでリアルKWやらせてもらいました。それでは詳細行ってみよう~

もはや定番。すぐ走る

マタキは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の子を除かなければならぬと決意した。マタキにはコドモがわからぬ。マタキは、ただのエンジニアである。コードを書き、コードと遊んで暮して来た。けれどもコドモに対しては、人一倍に敏感であった。

走れメロスの冒頭張りに、子どもを理解しようとすればするほど、よくわからない。すべての子どもは天才でありアーティストだ。そしてすぐに走る。走らないでとお願いしても、すぐ走る。

自分の感情に素直で、心の奥底から湧き出る好奇心に突き動かされ、まるでメロスのように走り出す。

こんな時代あったのかなぁと、彼女らを見て感じたぼくは、少し大人になってしまったのでしょう。

じゃんけんってそんなに面白い??

走る音しか聞こえない電車の車内で、「最初はグーじゃんけんぽい」が永遠と聞こえる。きゃはははと聞こえる。それを見るぼくは、「・・・笑(なんでそんなに面白いのかなぁ、不思議。)」

じゃんけんって、なんでそんなに面白いんだろうか?多分じゃんけんは面白い。その面白さを大人は忘れてるんだろう。

大人がいつも正しいとは限らない。突然走りだすのも間違いではない。子どもが教えてくれることもたくさんある。そのきっかけをぼくは大事にしたい。

そうは言ってもまずは、じゃんけんの面白さを思い出さなければいけないな。

無尽蔵娘

子どものエネルギーはすごい。その小さな体からどうすればその大きなエネルギーが出てくるのだろうか。ぼくはいつも不思議でしょうがない。

最近運動せずぽよぽよになった体が思うように動かない。またきの兄ちゃん一番下手くそと無尽蔵娘たちからの追い打ち…。

キッズたちよ、10年後くらいにこのまたき兄ちゃんの気持ちがきっと分かるさ!まあ、このブログが残っていたらね!

宇宙の彼方へ、さぁ行くぞ!

ピクサー展行こう!とキッズたちに言うと、前向きな返事が来た。よし、これでスケートから抜け出せる…!そう思ったぼくは、宇宙の彼方へ放り出されるになった。そんなこと思いもよらずルンルンで六本木へ移動した。

ピクサー展。丁度先週の三連休まで開催された大人気のハンズオン展示。kidsweekendデザイナー・カーミィも紹介している。詳しい説明は、カーミィに譲るとしよう!

週末どこいこう?親子でおでかけアートな展示3選!どうも、カーミィです。 残暑がまだまだ厳しいですね。 夏休みが終わり新学期が始まると、次は3連休つづき・・・ さすがに遠出する...

予想外のピクサー展の待ち時間

ピクサー展の受付エントランス前に着くと、入場まで50分の文字が目に飛び込んだ。ご、五十分だと…!これは予想外、待てば全然入れましたが、翌日はキッズの大事な用事があり、帰宅するのが遅くなってはいけない…

ピクサー展に誘ったぼくでしたが、泣く泣く帰ろうと提案。

予想外娘

しかしこれまた予想外、妹ちゃんが絶対行く行くと首を縦に振ってくれない…あぁどうしよう、帰らなければいけない理由を、

大前提:人間には自分の気持ちだけではどうにもならない場面がたくさんある
小前提:妹ちゃんも人間である
結論:妹ちゃんも自分の気持ちだけではどうにもならない場面がたくさんある

と三段論法っぽく説明するも絶対通じるはずがなく、ぼくは宇宙の彼方に放り出された。これがかの有名な「To infinity and beyond!」かと空を見上げた(絶対違う)。

けれども、パパ・ママ(電話参戦)・お姉ちゃんの協力もあり、なんとか説得に成功。最後はちゃんとわかってくれて、本当に偉かった!!!

姉妹愛

話と論調が180度変わりますが、今回のリアルKWで姉妹愛を感じました。

元々喧嘩するほど仲が良い姉妹ですが、親御さんがいない中で、妹を助ける姉、ちょっかいを出し続ける妹、そのバランスがちょうどよく(バランスが崩れる時はたくさんあるんですが)、お姉ちゃんには本当にたくさん助けられました。ありがとう~!

まだ関わり始めて少ししか経ってませんが、親御さんが思うほど、子どもは子どもではないのかもしれません。まあ親にとってはいつまでも子どもは子どもですが。

リアルKWの成果

計5時間、リアルKWやりぬきました。最初は2時間くらいできたら良いな~と考えていましたが、ぼく自身も楽しく、想像以上の長い時間を過ごすことができました。

洗濯が3回できた」「我々は最高のキッズウィークエンドだった」「ありがとう!

こんな褒め言葉を頂きました。ありがたい。

毎回子どものパワーに圧倒され疲れ果てますが、今回はスケートで転んで筋肉痛付き。毎日子育てされている親御さんたちには頭が上がりません。

今回のリアルKWは、大変な日々を過ごす全ての親御さんたちに、少しでも時間を生み出す、生み出せるような仕組み作りをさらに頑張っていく!と、思うきっかけになりました。

最後に

スケートの時、パパとママと来たかったと言われました。うん、それはそうだね!絶対そのほうが楽しいよね!分かる!

子どもはいつだって素直な言葉を投げかけます。そんな言葉を聞きながら、「ぼくはまだ、ママにはなれない」と思いました。

またその言葉を聞くと同時に、パパ・ママの偉大さを感じざるを得ない、またきでした。

あー寝るときに腕が痛いねぇ!そんなこんなで、今回は終わり!ばーい!

ABOUT ME
またき
kidsweekendのプラットフォームをつくっている、通りすがりのエンジニアです。名ばかりCTO。その他の記事はこちら!