どうも、プロダクト開発してるエンジニア担当のまたきです。
kidsweekendを無事?リリースして、その開発終盤に言われた印象的な一言、「ラストワンマイル」について、考えてみました。
kidsweekendのダークサイド
サービス開発終盤、ぼくはいつもこんな感じでした。どんどん汚くなる机、積み重なるカップヌードルの残骸、終わらないタスク。
週末をワクワクさせるプロダクトを作っているはずが、あれ最近ワクワクしてないなと思う自分がいました。
kidsweekendは、ワクワク感を大切にしています。週末どこに行こう!ここにしよう!と、地獄の週末にならないような、ワクワク感を届けたい。
しかしそのサービスの画面の奥では、こんなにもワクワクしていない男がひとり、開発していました。(安心してください。ちなみにもう週末はワクワクしてますよ!)
ダークサイドと呼ばれてます。ルークになれるように、フォース鍛えます。
「パーカーのフードをかぶって、コードを打つ」これが僕のスタイルなのですが、傍から見ると、ダークサイドに落ちてるように見えるみたいです。
「ラストワンマイル」
そんなある日、師匠である凄腕エンジニアがぼくに言いました、「ラストワンマイルだ、走りきれ」と。
「ラストワンマイル」というワードを聞いて何を思い浮かべますか?直訳すると、「最後の1マイル」。距離にすると、「1.6km」。
Wikipediaによると、「現在では特にインターネット接続の最終工程を指す」らしいです。
このワードを聞いて、近いと感じるでしょうか?遠いと感じるでしょうか?
コードを書けば書くほど、ぼくは感じてました。
「ラストワンマイル、凄まじく遠い。。え…マジか…。つらい…」
でも、たとえ遠いと感じたとしても、走り続けるしかありませんでした。開発のスケジュールも押していたし、早くスタートしなければならなかったからです。
ラストワンマイル、走り切るか、途中でやめるか
正直サービス開発、めちゃくちゃ大変でした。ほんとに苦しかったです。
でもこのkidsweekendが、子育てをしている親御さんのために少しでもなるのなら、ぼくは何度でも、この長くて辛いラストワンマイルを走りたいと思います。
凄腕エンジニアがぼくに言いました、「ラストワンマイルだ、走りきれ」と。
たぶんこのラストワンマイルを人よりも粘り強く走っているからこそ言える、強い言葉なんだろうなと。
そこでぼくは言いたい。ラストワンマイル、走りきったぞ!