どーも、エンジニア担当のぐるたかです。
デジタル展示で大人からも子供からも大好評だった『デジタルお絵かき』について、今回は仕組みについて簡単に紹介していきます!
初のデジタルアート体験会は大盛況!学びも多いイベントでした2019.06.09に、表参道で初めてデジタルアート体験会を公に実施しました。多くのご家族さまがご来場してくださり、大盛況!改めて、あり...
Contents
アプリ『デジタルお絵かき』とは?
デジタルお絵かきとは、iPadのパネルを指でなぞって、PCで好きなようにお絵かきできるアプリです。iPadとPCは連動しており、iPadからPCへボールを落とすことも可能!
お絵かきの上をまるで現実世界のようにボールがスイスイ動いてきます。
デジタル展示では、プロジェクターを目の前に、大勢の方に遊んで頂きました!
子供向けのプロダクトが完成!
iPadでお絵描きしたり、PCに向かってボールを降らせたりしました!
またお絵描きした線にボールが乗っかるので、自由に転がせます笑
子供でも遊べるように、iPadでの簡単操作にしてみました! pic.twitter.com/yOcrWbStBj
— ぐるたか (@guru_taka) May 2, 2019
デジタルお絵かきの仕組み
デジタルお絵かきでは、OSC通信という仕組みを使って、iPadからPCにリアルタイムで情報を送っています。内容はこんな感じ!
- 指でなぞったiPadの位置情報
- ボールの位置情報
- 消す、ボールを落とすなどのモード切替
ボールやお絵かきされた線、また衝突判定は、フリーで公開されている仕組みをお借りして実装しました!
こういう難しい機能たちもプログラミングの世界ではフリーで公開されていて、色んな組み合わせで面白いことができちゃうのです!
最後に
以上です。実はこのデジタルお絵かき、1週間で開発!意外と時間がかかっているようにみえて、短期間で制作できました。
また今後もデジタルアプリの仕組みを公開していきますので、ぜひお楽しみにして頂ければと思います!