ひとりごと

均一化するこの世界で、ぼくたちは何ができるのだろう

どうも、またきです。いやーブログ書くのって、大変ですね。担当の日が回ってくるのが怖いよ~怖いよ~って感じの夏この頃です。

そしてkw newsとして、最近キッズデザイン賞受賞しました!合わせてお読みください!

こどもの創造性を育むARアプリ「ぬってお魚ARワールド」が、第13回キッズデザイン賞を受賞!弊社が企画・制作した、こどもの創造性を育むARアプリ「ぬってお魚ARワールド」が、第13回キッズデザイン賞の「子どもたちの創造性と未来を...

前書き

さて、以下のぼくの書いた記事を見ていただければわかるように、子育てアップデート!を掲げるkidsweekendにはおそらくふさわしくないであろう記事の数々。

大人の読書感想文「アリさんとキリギリス」どうも、まとまった休みがあるとダラけてしまう、またきです。 THE・夏の気候の中で過ごしていると、自分が小学校の時の頃を思い出しま...
ラストワンマイル、走り切るか、途中でやめるかどうも、プロダクト開発してるエンジニア担当のまたきです。 kidsweekendを無事?リリースして、その開発終盤に言われた印象的...

しかしながらぼくはこう考えます、ブログがすべて同じようなものだったらどうだろうか?「すべて同じ」、つまり、ブログのコンテンツが均一化していたらどうなのだろうか?と。

確かにある特定の情報、例えば、kidsweekendであれば、このブログに来れば子育てに役立つ情報がたくさんある!ことは、すごくメリットだと思います。でもそれだけでは不十分だと、僕は感じています。

息苦しい世界

人類社会において、必要なことだけしているのではとても息苦しく、逆にくだらないことをしすぎても息苦しいといった、なんとも息苦しい世界で我々は生活しています。

人間には、無駄が必要だ

これはブログでも同じように言えるではないでしょうか。「これ一見無駄に見えるけど、なんか役立つことがあるかもしれない…!!」といったブログも、忙しい毎日の中でほっと一息つく中では必要に思えます。

という長い屁理屈を交えて、今回も例によってつらつらと書いていきたいと思います。涼しくなってきたこの季節に、さらっと読んでいただけると幸いです。

均一化は、自然の振る舞いっぽい

最近生活していると、身近な色々なことが均一化しているなーと感じることがあります。歴史を遡ってみても、人が集まるところに文化や習慣ができるように、同じレイヤーや環境によって、思考やライフスタイルが同化していくのは自然のふるまいっぽいな~と感じます。

ファーストペンギン

ここである例を出したいと思います。水槽を泳ぐ金魚のお話です。

ある水槽に金魚が数十匹元気に泳いでいます。ある時、水槽のちょうど半分の場所に、アクリル板の透明な板を入れて、片方の水槽に金魚を泳がせます。その後そのアクリル板を静かに取ると、金魚はどうなると思いますか?

答えは、そのまま半分の領域で泳ぎ続けるのです。

そしてある勇敢な一匹の金魚が、「あれこっちの反対のほう行けるっぽいよね…?」と感じて誰もいない領域に泳いでいくと、ほかの金魚たちも「あれ?あいつ広いところで泳いでるな~俺もいこ~」となるのです。

思考の均一化 = 常識

結局何が言いたいかというと、ある特定の環境に依存している場合には、思考や行動が均一化、言い換えると標準化するのです。

これを一般的な言葉でいうと、常識と呼ばれることが多いかと思います。

標準化の歴史

日本は標準化・平均化が比較的好きな国です。これは明治の教育革命~高度経済成長期までの名残と思われますが、「モノをたくさん製造して外国に売って儲ける」ために必要なのは、右向け右ができる人材です。いわば軍隊チックな人材のことです。

なので、初等教育からヒトを平均化する教育の流れが、今日もなお主流になっています。

標準化の功罪

標準化を揶揄するつもりはありませんが、標準化によってもたらされたことは、常識にとらわれすぎる人間を多く輩出されたということです。

逆に言えば、常識を常識としてしかとらえられず、その常識を疑うことをしない、自分の頭で考えることをしない人間が増えたと言えます。

常識と非常識は、紙一重

自分が世界に対しておかしいと思うことを周囲の目を気にせずに突き進む人たちのことを、ぼくたちは、起業家、あるいは革命家と呼びます。

常識を打ち破れるのは、その時代には非常識と呼ばれるものです。非常識だな!と揶揄されてなお、それでもそれが正しいと信じられる思想・信念を持つ勇敢かつ行動力をもつ生き物が、新しいスタンダードを確立できるのだと思います。

これをベンチャー界隈では、ファーストペンギンと称します。

常識を疑う力

ぼくたちが生きる上で常識は必ず必要です。しかし常識は諸行無常です。親が子に常識を伝えていくのは当然の義務だと思います。

しかしこれからさらに必要なことは、その常識を受け取った子が、常識を疑い、新しい常識を作っていける力だと思います。

ルールメイカー

時代は大きく変わっています。常識が常識ではなくなるスピードが尋常ではなく速いこの時代に、常識を信じ続けることのは、常識を捨てること以上にハイリスクです。

ルールの上で生きるのではなく、ルールをつくって生きていく人材が、これからの世界ではより求められるのではないでしょうか?(いつの時代も同じだと思いますが)

最後に

机上から学べることはとても多くありますが、経験から学べることの方がはるかに身になると思います。

その多くの経験をご提供できるように、現在kidsweekendはコンテンツを拡大中です!

みなさまのシチュエーションに応じた柔軟な使い方をできるようなサービスを目指し、開発に励みます!

今日もまーた、変な話をしてしまった、またきでした。それでは、ばーい!

ABOUT ME
またき
kidsweekendのプラットフォームをつくっている、通りすがりのエンジニアです。名ばかりCTO。その他の記事はこちら!